■獣牙歯ネックレス:獣(猪・いのしし)牙ヘッドネックレス(厄除け文様有り・無垢・ニス仕上げ)
■買い付け国:タイ
■サイズ(約):L・10cm×厚さ・2cm(写真をご参照くださいませ)
■編込み麻紐(蝋引き・ワックスコード):サイズ(約):輪にした時の直径・20cm、全L・65cm
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◎猪(イノシシ)と聞いて、まず思い浮かぶ言葉は「猪突猛進(ちょとつもうしん)」でしょう。その言葉には、「がむしゃら」「向こう見ず」というどちらかというネガティブな意味合いが多く含まれています。
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◎一方では、「猪武者(イノシシムシャ)」という、言葉もあります。「勇猛果敢」で退くことを知らない武者、勇者という意味です。
◎世界中には古来から現代にいたるまで、獣の牙を首に下げる風習があります。獰猛で力強い獣を打ち負かした証(あかし)として身に着けたものでしょう。「勾玉(まがたま)」を身に着けるのは、日本古来よりの風習ですが、勾玉の形から、胎児を表しているという説もありますが、どちらかというと前者の、襲い来る外敵を打ち負かした「勇者」の印だと思います。
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◎猪そのものも、体は小さいにもかかわらず力強く、動きが素早く、実体がつかみにくいことから、日本では戦場の守り神として武士や忍者が信仰していました。
◎そうしたことから、猪(の牙)は外敵を打ち負かし身を守る「厄除け」のお守りとして最適です。源流をたどると、ヒンズー教の神の一つである「マリーチー」に行き着きます。「マリーチー」はヒンズー教における最高神であるヴィシュヌやブラフマーの化身だとされています。
◎「マリーチー」は日本に伝わり「摩利支天(まりしてん)」になりました。「摩利支天」は常に猪と一緒にイメージされます。(写真をご参照くださいませ)
◎京都の護王神社は別名「イノシシ神社」として有名です。通常、神社には「狛犬」がつきものですがこの神社には守り神として狛猪(霊猪像、こまいのしし)が祀られています。(写真をご参照くださいませ)
◎この神社の御祭神は和気清麻呂公(わけのきよまろこう)ですが、和気清麻呂公が立つことも出来なかった時に、猪のご加護で立って歩けるようになったことから猪は足腰の守護神とされています。
◎農家では嫌われものの猪もヒンズー教の世界では、その素早しさが勇敢さと智慧の迅速さ、そして足腰の丈夫さに結び付いたということも興味深いところです。
◎強い足腰で、素早く動き、外敵から身を守るお守りとして「猪の牙」は最適です。この機会に是非ご検討いただき、身にお着け下さいませ。
■写真撮影の状況の状況、ご覧になっている状況により実際の商品と掲載写真には艶、質感には若干の差異がございますことを予めご了承くださいませ。
■材質は野生の獣の牙です。小傷などがございます。素材の性質をご理解下さいませ。
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