■買い付け国:ラオス・ビエンチャン
■材質:アルミ
■放射線物質による汚染無
■サイズ(約):カレースプーン・L20cm×幅4cm
ティースプーン・L12cm×幅2,5cm
パフェスプーン・L17cm×2,5cm
箸・L22cm
■なぜ、ラオスに不発弾が多く残っているのか不思議に思われるかもしれません。
■ベトナム戦争中、北ベトナムは南ベトナムの反政府組織「南ベトナム解放民族戦線」を支援するため「ホーチミンルート」と呼ばれる支援路をラオス、カンボジア国内に作っていました。アメリカ軍はそのルートを破壊する必要があったのです。
■同時にラオス、カンボジア国内の、反米、社会主義への動きを封ずる必要があるためにアメリカ軍は大量の爆弾を投下したのです。そのため、ラオスは国民一人当たり世界で一番たくさんの爆撃を受けた国になってしまいました。今もなお地中に埋もれてるクラスター爆弾は、土地利用が出来ないため、地元民の生活に様々な弊害をもたらしています。
<画像クリックで動画・地図上の赤線は店長のラオス入国ルートです(ホーチミンルートではありません)>
■オバマ前大統領はラオスを訪問し、不発弾処理の全面的協力を約束しましたが、不発弾を完全に無くするには100年以上を要するとさえ言われています。
■特に、地理的にも不発弾が多いラオス東北部では、この不発弾を熔かしたアルミをアップサイクルして、村民がプロダクトを作っています。戦争の“負の遺産”である不発弾をアクセサリーやカトラリーに作り替えて現金収入にし地元民の生活の支えにしているのです。
■ここでご紹介させて頂くカトラリーは「【from bombs to peace】爆弾から平和へ」の願いと共に現実生活の支えになるために買いつけました。
■村人の手作りです。サイズは不均一です。変形や傷もあります。製造状況をご理解下さいませ。
■アルミ製です。通常のご使用には支障はございません。
■放射性物質はございません。