■ネパール・サイセンターオフィッシャルショップ品
■容量(約):40g(55粒)(写真をご参照ください)
■材質:樟脳から抽出された精油100%の固形
■収納ケースサイズ(約):100mm×60mm×H30mm
◎一般に、サイババとして知られているサティヤ サイババのアシュラムなどでプジャ、祈祷、お祈りが執り行われる際に場や空間を浄化するためのカンフール(カンファー・樟脳の精油100%固形)です。
◎楠(クスノキ)から抽出された精油100%を固形化したものです。
◎6世紀半ば、仏教伝来とともにあちこちで仏像が作られ始められましたが、 この仏像制作のための材料がクスノキでした。楠(クスノキ)は古くから防虫剤として使用され仏像や寺院を建てる際にも使用されていました。ちなみに、店長の地元、安芸の宮島・厳島の海上に建てられている朱の大鳥居も楠(クスノキ)が使われています。
◎楠(クスノキ)という名前も、一説では、木全体が芳香を放っていることから「臭し(くすし)」が語源であるとする説や「薬の木」がクスノキになったとする説などがあります。
◎楠(クスノキ)は古くから医薬品として用いられていました。強心剤や虫除けが主な用途になっていました。今では「カンフル剤」や「樟脳臭い」という言葉は使われなくなっていますが、これらの語源はそこにあります。
◎香り自体は、シャープでやや刺激的な香りです(防虫剤の香りを思い浮かべて下さい)。
◎そのことは同時に鎮静・リラックスにも働くとされ、ストレスなどを抑える鎮静効果があります。逆に、落ち込んだ時などには心を高揚させてくれますので、精神のバランスを整えるのに適ているとも言えますし頭をスッキリとさせることで認識力や集中力を高める効果もあります。
◎サティヤ サイババは2011年3月に亡くなりましたが、いまだに多くの人々はサティヤ サイババが病院建設や教育関係施設を設立、公共事業の整備など人々の生活に密接に関連する環境を整えることに多大の労力を注いだことに感謝しています。また、自らが人々の悩みを払うために降臨したと言うように人々の精神的な支えにもなっています。
◎イトウは、2015年5月、インドのサイセンター本部のある「サイババタウン」を訪ね「アシュラム」内部を見学させて頂きました。またそれ以前、以降もネパールのサイセンターにはたびたび訪れています。ここでご紹介させて頂くカンフール(カンファー・樟脳)は、ネパールのサイセンターのオフィシャルショップで入手したものです。
◎わたしがサイセンターを訪問すると「ナマステ」でなく「サイラム」と言葉を交わします。
◎「ナマステ」と違うのは、「オーム サイラム」は「マントラ(御真言)」として聖なる言葉として唱え、扱われることです。
◎サイババさんは、インドにとって思想的、社会活動的にも重要な人物で、人間にとって生きるために必要な水の確保をはじめとする各種のインフラ整備から学校病院の建設、災害時の救助活動という実践的な活動とともに、愛と神を中心とした思想的な「教え」は貧者から富者まで幅広い国民の支持を得ていました。
◎ここでご紹介する「カンフール(カンファー)」は精油ですので直接火が付きます。着火する場合には、箸やピンセットなどでつまみライター、マッチなどで着火してください。性質上、黒煙が出ますのでご了解くださいませ。およそ1分ほどで燃え尽き、爽やかな香りが残ります。

◎上記写真は、カトマンズ市内にあるサイセンターのオフィシャルショップです。そのサイセンターは、ホテルのように大きな建物で、学校や病院の役目を果たしているようです。(写真をご参照下さいませ)
◎お取り扱いの際には火には十分ご注意くださいませ。受け皿は陶器やガラスなどの不燃物をご利用くださいませ。
◎小さなお子さんの手に届かないところに保管してください。お子さんが、キャンディーなどと誤って食べないようご注意くださいませ。