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■ネパールで綿布に精緻な手法で手描きされた仏画です。
■観音様(アヴァローキシュテーヴァラ・Avalokiteshvara)画
■サイズ(約):原画(約)高さ61cm×幅46cm
■額はついていません。お気に入りの額に入れてお飾り下さい(額入りの掲載写真ははめ込み合成です)
◎肉筆で描かれた観音菩薩様の仏画です。アヴァローキシュテーヴァラとは日本の観音様であり、大乗仏教で最も知られているボーディサットゥヴァ(菩薩様)のことです。
◎いずれも「慈悲深き目をした」「高所より見守る」という意味合いがあります。そしてアミタバ(阿弥陀如来)から生まれたとされ浄土から人間や動物に救いの手を差し伸べる役目を持っています。通常、ここでご紹介させて頂く仏画のような複数の頭を持った美男子として描かれます。
◎チベットではチェンレジ(Chenrezig)と呼ばれ、中国ではグァンノン(Guanyuin)という女神に、日本では観音様という女性の姿として描かれます。
◎伝説によると、アヴァローキシュテーヴァラはこの世の苦しみを見下ろすうちに苦痛のため頭が割れてしまい、アミタバ(阿弥陀如来)がその破片を集めて頭を作ったため複数の頭を持つようになったとされています。
◎両目からは太陽と月が生まれ、額からはマヘーシュヴァラ(大自在天)、肩からはプラフマ(仏法の守護神・梵天)やそのほかの神々が、心臓からはナーヤラナ(ヴィシュヌ神・那羅延天)、太腿からはサラスヴァティ(弁財天)など体のあらゆる部分から神々を作り出し苦しむ人々に救いの手を差し伸べるとされています。
◎加護を求めるものには誰にでも救いの手を差し伸べてくれ、梵語では、「見守る者」を意味し、その名をとなえれば七難をまぬがれ、礼拝すれば財を蓄え福をなすともいわれていて、今も多くの人々が篤く信奉しています。
◎チベットの人々が中国の弾圧から逃れてヒマラヤ山脈を越えネパールやインドに逃れる時に、観音様のひとつであるグリーンターラ観音に救いを求めたのもうなずけます。
◎曼陀羅、曼荼羅(まんだら、mandala)は古代インドが起源で、「曼荼羅、曼陀羅」と言う漢字は、サンスクリット語の音を文字にしたものです。
◎曼陀羅、曼荼羅(まんだら)は、仏教、特に密教における仏様の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、あるいは文字や神々などで視覚的に表現したものです。
◎その表現様式により様々に分類されていますが、インドからネパール、チベットを経て日本に伝わる過程でそれぞれの国に独特の様式、解釈が加わり現在に至っています。
◎つまり絵そのものが仏教の経典と同等に扱われ、曼陀羅絵は視覚的にも精神的にもそれに関わる人たちに大きな影響を与えるとされているのです。
◎曼荼羅絵が、仏教の中で最高ランクの仏様の教えを視覚的に人々に伝える目的に対して、人々は「悟りを開くために修行中」でより人間に近い観音様を目にし祈ることで現実に抱えている悩みや苦しみからの解放、そして希望を現実に近づけることが出来るのです。
◎上述しましたように「観音様」はさまざまな立場の人を救済するため自由自在に変化し「聖観音」「千手観音」「如意輪観音」「馬頭観音」と言うように様に姿も変わっています。
◎いわば、観音様は人々を救済するための実働部隊だともいえると思います。
◎ダライ・ラマ14世は観音様の生まれ変わりだと信じられています。ダライ・ラマさんが人々から圧倒的に尊敬、信頼され、人気が高いのも、こうした「人々を救済出来る」力を備えていると信じられているからでしょう。
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お買い得価格です。この機会にぜひ精緻な技法で描かれた観音菩薩様の曼荼羅仏画をお買い求めくださいませ。
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