■チベット仏教骨子経典(基本経)
■付属品:経典保護布
■サイズ(約):24cm×7cm×厚さ・0、5cm
■ページ数:23ページ(目録1ページ、本経22ページ)
◎ネパールには世界最大級のチベット仏教仏塔のボダナートがあります。下記の写真は一度は皆さんも目にされたことがおありだと思います。ネパールの象徴ともいえる建物、仏塔です。ボダナート(BoudhanathまたはBouddhanath)は、ユネスコの世界遺産にも登録されています。 そこにはブッダのお骨(仏舎利)が埋められています。(画像クリックで映像)
◎ネパールはかつてはヒンズー教が国教とされていましたので、数としてはヒンズー教徒が多いのですが、ヒンズー教徒もチベット仏教ともお互いにそれぞれの宗教を尊敬しあい、よくありがちな、いがみ合うことなく共存しています。
◎それは、ヒンズー教とチベット仏教に共通する神様や仏様が存在することからも分かるようにそれぞれの宗教の源流には同じ要素が多くあるからでしょう。
◎仏塔の周囲にいくつかのチベット仏教僧院(ゴンパ)も建っています。僧院の中では、読経する僧侶もいて、信仰、修行の場所です。
◎ここで修行を積み学んでいるチベット僧のために経典を販売している書房があります。そこには何百という経典があります。店長が訪問した際、たまたまチベットラマ僧がいらっしゃったので初心者向きの経典、入門用の経典はどれがいいかお尋ねしたところ、ここでご紹介する経典をお勧めくださいました。
◎店長は経典を読むことが出来ないことを正直にお話し、経典の取り扱いについてもお尋ねすると「読めなくても構わない。経典そのものを仏様として祭壇にお供えし祈りを捧げなさい」とおっしゃいました。
◎「祭壇には曼荼羅絵を飾り、お香を焚きなさい」とも仰いました。また「お香の種類によっては煤が出て日数を経過すると経典が汚れることもあるので注意を払いなさい」とも仰いました。
◎曼荼羅屋さんでお会いしたラマ僧も同じことを仰いました。
◎そのため、ここでご紹介するチベット仏教経典には経典を包む布もセットにさせて頂いています。
◎店長は、先に述べましたように読むことが出来ませんので、内容につきましては詳細にはご説明できませんが、目録(目次)1ページ、本経22ページです。
◎読むことがお出来になる方は下記の写真をご参照下さいませ。
◎チベット仏教を信仰する全ての人が経典を読める訳ではありません。それは仏教徒である日本人が日本の仏教経典を読めるとは限らないということと同じです。店長が親しくさせて頂いている
チベット雑貨屋の店長は熱心なチベット仏教の信者さんなので読むことが出来ます。(←映像あります)
◎大切なことは経典を仏様と同等に敬うことです。
◎忙しくせわしない日々をお過ごしの皆さん、一日に一度は経典を前にして心の静寂と安らぎの時間をおとりになってはいかがでしょうか。