<動画でご紹介>
■数珠珠径(約):7mm
■全L(約):78cm
■環にした時の直径(約):24cm
■買い付け国:ネパール
◎ネパールでは菩提樹念珠と言うと鳳眼菩提樹(ほうがんぼだいじゅ)が一般的で、チベット仏教の僧侶が身に着けている念珠は鳳眼菩提樹です。
◎日本ではここでご紹介させて頂く、星月菩提樹がポピュラーな菩提樹のひとつです。名前の「星月」は、数珠珠の模様が星と月のように見えるところからきています。月のような模様は茎の跡で、くぼんでいます。実際には、この星月菩提樹は「木の実」ではなく「種」です。
◎星月菩提樹の数珠玉の素材は、ヤシ科の実で、表皮と果肉を取り除き、乾燥させたものを玉に加工してあります。上記映像の中でネパールの数珠屋さんが、「ココナッツ」と言っているのはそのためです。
◎高級な数珠のひとつである星月菩提樹は、お釈迦様が悟りをひらいた神聖な木とされています。そして、星と月は、私たちを包み込んでいる仏の世界、宇宙をあらわし、星月菩提樹の数珠は「癒し、安定、力強さ」のシンボルとされ、持ち主の内面に働きかけて、癒しのエネルギーを授けるヒーリング作用が高いとされ、つかれた時や心に平安に保ちたいとき時に身につけるのが最適とされています。
◎「星月菩提樹」は白く柔らかい色合いをしていますが、自然素材なので使いこむほど、ミルク色からミルクティー色に変化し、この色の変化が魅力の一つです。またツヤも生まれてくるので、さらに手になじむ色合いに変わっていきます。
◎星月菩提樹を持つことにより心を冷静に保つことが出来るので邪心を排除することが出来、進むべき正しい道に導かれるとされています。
◎古文書には、菩提樹の数珠が無量の福をもたらすことが説かれており、星月菩提樹の数珠にも同様の意味があるとされています。
■星月菩提樹は水に弱いため、水洗いや入浴時の着用を避け、使用後は柔らかい布で表面をふき取ってください。長く直射日光に当たることも劣化の原因となります。使用しないときは、湿気が少ない冷暗所で保管してください。