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■ネパールで綿布に精緻な手法で手描きされた肉筆マンダラを軸装にしたものです。
■サイズ(約):軸装外寸全高75cm×上辺55cm×底辺60、縁外寸・40cm×40cm、窓実画(約)高さ29cm×幅29cm
◎梵字は金色で黒い円にきらびやかに映えます。非常に豪華で高貴な印象のマントラ・マンダラです。軸装にしてありますので、このまますぐにお部屋に飾れます。
◎曼陀羅、曼荼羅(まんだら、mandala)は古代インドが起源で、「曼荼羅、曼陀羅」と言う漢字は、サンスクリット語の音を文字にしたものです。
◎曼陀羅、曼荼羅(まんだら)は、仏教、特に密教における仏様の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、あるいは文字や神々などで視覚的に表現したものです。
◎その表現様式により様々に分類されていますが、インドからネパール、チベットを経て日本に伝わる過程でそれぞれの国に独特の様式、解釈が加わり現在に至っています。
◎また、曼荼羅、曼陀羅絵を製作する過程も修行の一環とされ、現在でも儀式や祭礼を行う時には色砂を使った「砂曼陀羅」が製作されています。
◎最近では、写経と同じ境地に誘われる曼荼羅(曼陀羅)絵の模写も多くの人達がされているのは一般に知られるようになりました。
◎つまり絵そのものが仏教の経典と同等に扱われ、曼陀羅絵は視覚的にも精神的にもそれに関わる人たちに大きな影響を与えるとされているのです。
◎ここでご紹介する曼荼羅・曼陀羅は「マントラ・マンダラ」です。マントラ(mantra)とはサンスクリット語で漢訳されて真言(しんごん)と言われ、仏様の言葉であり、仏様への祈りの言葉として唱えられる言葉です。
◎チベット仏教では「Om Mani Padme Hum」(オム・マニ・ペメ・フム)というマントラがよく唱えられています。チベット人は、慈悲の化身とされる観音菩薩のこの真言を唱えることにより悪業から逃れ、徳を積み、苦しみの海から出て、悟りを開く助けになると信じています。わたしがカトマンズでよく行く店のチベット人オーナーも店先で数珠を繰りながらこの御真言(ごしんごん)を唱えています。時にはわたしにも一緒に唱えるように促されます。
◎その「マントラ、御真言(ごしんごん)」を心を一(いつ)にして唱えることで直接、仏様に働きかえることが出来るのです。この「マントラ(御真言)」の霊力で願いをかなえることが出来、様々な利益(りやく)を得ることが出来るものとされています。
◎「マントラ(御真言)」の意味や内容も大切なことですが、その音自体が災いを除き、幸福をもたらす力を持っているとされているのです。
◎「オーム」は聖音であり、宇宙はその「聖音」から展開し宇宙の全ての存在はある特定の周波数をもって凝縮したものだという考え方があります。つまり音は形の反映であり、形は音から生まれるということです。
◎このマントラ・マンダラを前にして「マントラ(御真言)」を唱え続けることで宇宙の真理とある瞬間一体化する経験をされるかもしれません。
◎マントラ・マンダラと同じ空間に存在し、脳裏に受け入れるだけでも人は災いを排除でき「御利益(ごりやく)」を授かることが出来るのです。
◎以前は灯明などの煤除けのために使われていた覆い布と、その布押さえに使われていたテープが付属しています。今ではそれを移動の際に原画の汚れ防止に、そしてテープを丸めた軸装を携行する際のバンドとしてお使い頂けますのでご自分の移動場所に簡単に持ち運べます。
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