■製造国:ネパール
■サイズ(約):11、5cm×3、0cm
■重さ(約):117g
■材質:真鍮
◎チベット仏教で使われる金剛杵(こんごうしょ)です。
◎日本では金剛杵(こんごうしょ)と呼ばれていますが、サンスクリット語でバジュラ、チベット語ではドルジェと呼ばれています。両端が分かれた数により呼び名が違います。ちなみに、わたしがカトマンズでよく行く法具問屋のチベット人の親父さんの名前も「ドルジェ」さんです。
◎金剛杵(こんごうしょ)は古代インドでは帝釈天(たいしゃくてん)の武器でしたが密教、仏教では煩悩(ぼんのう)を打ち砕き、仏の智慧の徳を表す法具になりました。
◎空海(弘法大師)が唐から持ち帰り、その煩悩(ぼんのう)を打ち砕き、降りかかる邪悪なものや困難を振り払うエネルギーを感じ取り、祈祷(きとう)のときには必ず手にしていました。(肖像画を参照してください)
◎その後、密教を極めた後醍醐(ごだいご)天皇も鎌倉幕府を倒すために金剛杵を手にして祈祷を行いました。その効があったのか鎌倉幕府は滅びました。(肖像画を参照してください)
◎ここにご紹介させて頂く金剛杵(こんごうしょ)は、先端が九つに分かれていて、金剛杵(こんごうしょ)の中でも九鈷杵(きゅうこしょ)と呼ばれています。九は陽数で最大の数を示し、金剛杵の中で最強の力があるとされています。先勝祈願や怨敵調伏を目的に使用されたとされています。
◎九鈷杵(きゅうこしょ)は、災いや厄除けに最適な仏具だといえます。
◎玄関やお部屋に置いて邪気を払うラッキーアイテムとしてご活用下さい。
◎また、瞑想時やヒーリングタイムにお使いいただくと精神浄化や精神安定効果が高くなるといわれています。
■最近では中が空洞で張り合わせの真鍮製品が出回っています。お手に取られる機会がございましたらご確認されることをお勧めいたします。大きな鈷杵や置物など、見た目に比べて軽いものは中空の張り合わせの場合が多いです。イトウ・ショウジ取り扱い真鍮製品は張り合わせではございませんので安心してお買い求めくださいませ。
■ネパールで作られた九鈷杵です。製造状況をご理解頂きご注文下さいませ。
■写真撮影時の状況やご覧頂いているモニターにより実際の質感や色合いには差異があることを予めご了承くださいませ。
■仏具です。丁寧にお取り扱いくださいませ。
■商品以外は写真撮影用の小物です。
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