■チベットスカル(髑髏)チョーカー
■材質・ウッドビーズ(着色)、獣骨髑髏
■サイズ(約):ウッドビーズ径10mm、スカル15mm×9mm×9個
■全L(約):44cm
■ジョイント:ネジ式
◎ウッドビーズとスカル(髑髏)のチョーカーです。手首に巻くことも出来ます。
◎スカル(髑髏・どくろ)はチベット仏教やヒンズー教に限らず、西洋でも「人間は死すと貧富の差もない平等である」と言う意味合いで美術絵画で題材として扱われていました。タロットカードに登場する髑髏は新しい生命を象徴しているともされます。
◎古代中国では、人が死ぬと頭蓋骨だけを残して他の骨を埋葬していたようです。これは、頭蓋骨に心が宿ると考えられたからです。そして、 この頭蓋骨を納めた建物が「廟」(びょう)」呼ばれます。
◎そして頭蓋骨がやがて、位牌として人々の間に定着していきました。
◎チベット仏教では、曼荼羅(まんだら)、タンカなどにも髑髏(どくろ)、骸骨はよく描かれます。またお面や像なども作られます。ヒンズー教でも同様です。髑髏だけでなく手足も含めた骸骨はチティパティ(CITIPATI)と呼ばれています。別名、屍陀林王(しだりんおう)で墓場の主という意味があり、苦行僧の骸骨です。
◎冬至と夏至には、チベットのほとんどの僧院で、骸骨のマスクをつけた僧が踊りをおどります。この踊りには、病や外敵を退散させる意味があります。
◎わたしたちが、髑髏は「おどろおどろしい」ものであると言う考えには、反面、ある種の尊厳を抱いているのも事実です。最近では水晶の髑髏(どくろ)をめぐって物語が展開する映画もヒットしました。実際、水晶の髑髏(どくろ)は存在します。
◎髑髏は人生の無常をあらわし、人の人生が尊いという真理をあらわし、それを身につけるということは、その人が心にそのような真理を宿しているということも表します。髑髏は人が永遠で不変ではないということを意味し、それは人間が生を受けた幸運を連想させる吉兆のシンボルだと考えることもできます。
◎日本では「荼枳尼天(だきにてん)」として、特に戦国時代には、各地の武将が城を守るために荼枳尼天(だきにてん)を祀り、「怨敵退散」を祈願し戦いに勝利するため祀られました。
◎この機会に、お守りとして、個性的なアクセサリーとして「チベットスカルチョーカー」をアクセサリーのひとつにお加えくださいませ。
■掲載写真と実際の商品には色合い、質感に微細な点において差異がございますことを予めご了承下さいませ。
■掲載写真は無作為に選んだ1点を写真撮影掲載したものです。お送りする商品とは微細な点において差異がございます。手作り商品であることをご理解くださいませ。
■ウッドビーズは着色されています。色落ちには、着衣などご配慮くださいませ。