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■製造国:ネパール
■サイズ(約):L22cm×最大W7cm
■材質:真鍮
◎チベット仏教で使われる金剛杵(こんごうしょ)独鈷杵(どっこしょ、とこしょ)です。
◎日本では金剛杵(こんごうしょ)と呼ばれていますが、サンスクリット語でバジュラ、チベット語ではドルジェと呼ばれています。両端が分かれた数により呼び名が違います。ちなみに、わたしがカトマンズでよく行く法具問屋のチベット人の親父さんの名前も「ドルジェ」さんです。
◎金剛杵(こんごうしょ)は古代インドでは帝釈天(たいしゃくてん)の武器でしたが密教、仏教では煩悩(ぼんのう)を打ち砕き、仏の智慧の徳を表す法具になりました。
◎空海(弘法大師)が唐から持ち帰り、その煩悩(ぼんのう)を打ち砕き、降りかかる邪悪なものや困難を振り払うエネルギーを感じ取り、祈祷(きとう)のときには必ず手にしていました。(肖像画を参照してください)
◎その後、密教を極めた後醍醐(ごだいご)天皇も鎌倉幕府を倒すために金剛杵を手にして祈祷を行いました。その効があったのか鎌倉幕府は滅びました。(肖像画を参照してください)
◎ここにご紹介させて頂く「金剛杵(こんごうしょ)」は、「先端が尖った形になっていて、「金剛杵」の中でも、「プルパ」、「独鈷杵(とこしょ)」、等と呼ばれています。その形状からも分かるように結界をつくり邪悪な類を入れないようにするための法具です。
◎両端が尖った独鈷杵、プルパと片方のみ尖った独鈷杵、プルパがありますが、ここでご紹介させて頂くのは片方のみ尖った独鈷杵、プルパです。頭の部分には、あらゆる障碍を取り除く力があるとされるガネーシャが施され、先端の槍部は龍の口から出るように作られ、邪悪や障碍を打ち砕く力を倍増させています。(写真をご参照下さい)
◎玄関やお部屋に置いて邪気を払うラッキーアイテムとして、水晶やアクセサリー類の浄化の際に傍に置いたり、瞑想やヒーリングタイムに手に握っておくと精神状態が安定すると言われています。
■最近では中が空洞で張り合わせの真鍮製品が出回っています。お手に取られる機会がございましたらご確認されることをお勧めいたします。大きな鈷杵や置物など、見た目に比べて軽いものは中空の張り合わせの場合が多いです。イトウ・ショウジ取り扱い真鍮製品は張り合わせではございませんので安心してお買い求めくださいませ。
■写真撮影時の状況やご覧頂いているモニターにより実際の質感や色合いには差異があることを予めご了承くださいませ。
■仏具です。丁寧にお取り扱いくださいませ。
■商品以外は写真撮影用の小物です。
■ヒマラヤ水晶金剛杵はこちらです。
■ヒマラヤ水晶金剛杵ネックレスはこちらです。