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■動画でご紹介
■インド・マイソール産白檀念珠
■ビーズ径（約）・１０ｍｍ■全L（約）：１００ｃｍ■環にした時の直径（約）：３０ｃｍ

◎白檀（チャンダン・サンダルウッド）は、インド、インドネシア、オーストラリアや太平洋諸島のニュージーランド、ハワイ、 フィジーで産出されますが、最も価値があるとされるのはインド産出の白檀です。

◎インドの中でも、マイソール産が最高級とされ、マイソールの街は「白檀の街」と呼ばれています。

◎ここでご紹介する白檀念珠はインドのマイソール産白檀ビーズを使って作られた念珠です。イトウ・ショウジの直接買い付け品です。

◎現在、白檀はインド政府の厳しいコントロール下におかれています。白檀はお香などの仏具や仏像の素材としてはもとより、化粧品や薬として精油が使われ、需要が多いため伐採が進み、現在では白檀の木自体が絶滅の危機に瀕しているためです。さらに、白檀は、雌雄異株で周りに植物がないと生育しないことから、もともと栽培は大変困難であることも、政府が規制をかけている大きな理由です。

◎白檀は、根に精油が多く含まれ、白檀の香りは清楚、優雅で幽玄な甘い香りを放ち、持続性をもち、心をリラックスさせるという効果・効能があります。また、蒸留して取られるオイル（アロマオイル）の主成分サンタロールには、殺菌作用、利尿作用などの効能があると言われ、薬用にも広く利用されているのはそのためです。

◎また、白檀は熱を加えなくても十分に芳香（アロマ）を放つため、仏像、数珠等の仏具をはじめとして、日本では扇子の骨に使って仰ぐことで香り（アロマ）を発散させたり、匂い袋の香料の一つに利用するなど多種多様に使われています。 お香の原料の中では最も一般的で、また、サンダルウッドのアロマオイルは石鹸にも利用され、「マイソール・サンダルウッド石鹸」はインド国内でもたいへん人気があります。

◎インドでは寺院に祭られている神像の腐敗防止にサンダルウッド（チャンダン）が用いられ、セイロンでは王族の屍体の腐敗防止などにも用いられたといいます。

◎仏教がインドから中国に伝播するにつれ、中国でも仏教儀式に白檀（チャンダン）が多く使われるようになっりました。日本には、仏教とともに中国から伝来したとされています。

◎『日本書紀』に、仏教儀式のなかでお香の使用が行われていたと思われる記述があります。材の色が白いので「白檀」という名前になりました。

◎インドでは額にチャンダンのペーストをつける（ビンディ）風習がいまでも ひろく行われています。
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◎サンダルウッド（チャンダン）には、こころを静め、瞑想状態を促進し、知性を目覚めさせ、性エネルギーを霊的（スピリチュアル）エネルギーに変換させる効果・効能があるといわれ、ヨガやアーユルヴェーダの瞑想や宗教的儀式によく用いられます。

◎ここでご紹介する、インドのマイソール地方で産する白檀（サンダルウッド・チャンダン）が最も高品質とされ、日本では「老山白檀」という別称でも呼ばれています。

■使用されている白檀ビーズは天然のものです。それぞれのビーズは天然の色の違いがございますことをご了承くださいませ。

■また、白檀の香りは天然のもので、香りの後付けなどは一切されていません。極端な「白檀の香り」ではなくほのかな上品な白檀の香りです。天然の香りをお楽しみくださいませ。

■掲載写真は任意に選んだ１点を撮影したものです。お送りする商品とは微細な点において差異がございますことを予めご了承下さいませ。