■製造国:ネパール
■サイズ(約):たて115mm×よこ80mm
■枚数(約):40枚
<上記写真はサンプル写真です>
◎手のひらサイズの小判の手帳です。表紙には3枚の花が「押し花」として貼り付けられています。(写真をご参照くださいませ)
◎製紙の段階から手帳の製造までオールハンドメイドの手帳です。
◎一時的な覚え書きをメモするというより記録帳としてお使い下さい。もちろん、メモ帳としてもお使い頂けます。旅の途中のちょっとしたパンフレットなどを挟めておくファイル代わりにもなります。
◎カトマンズの繁華街から少し外れた通りを歩いていると、塀で囲まれて植物が繁っているところがあります。園芸店です。葉っぱはほこりをかぶっていますが、個人の家のちょっとした空き地には木を植えています。
◎また、リヤカーに花や木を乗せて通りを行く「花屋さん」も見かけることがあります。やはり、ほこりは被っていますが。
◎ネパールは南北に短く、横に長い国です。その中に世界最高峰のエベレストをはじめとする8000m級の山々が連なり、インドとの国境付近では標高100mくらいの密林地帯があります。そうした変化に富んだ国土ですから、様々な動物、植物を目にすることが出来ます。
◎その動物、植物を題材に取った作品も多いです。ここでご紹介するのもそのうちのひとつです。
◎紙は、日本で手漉き紙の材料として使われる「ミツマタ」の仲間から作られた手漉き紙を使ったノートです。ネパールでは「ロクタ」と呼ばれています。
◎日本でもそうですが、手漉きの紙には優しい風合いが感じられます。一見するとインクや墨が滲みそうにも見えますが、インクや墨の、いわゆる「くいつき」がいいのでしっかりと書けます。
◎「ロクタ」は、ちょうど富士山の五合目から頂上にかけてくらいの標高のところに生えています。
◎ネパールの手漉き紙は山岳地帯に生活する女性が現金収入を得るために手作業で作られています。
◎「ロクタ」の樹皮をはがし、それを繊維状に砕いて紙を漉き乾燥させます。「ロクタ」から作られた紙は虫がつきにくく丈夫な上、燃えにくいので、ネパール政府の公文書にも使われています。
◎そのためインドやチベットでは経典を記すのに使われ珍重されていました。
<上記写真はサンプル写真です>
◎罫線はありません。
■写真撮影時の状況やご覧頂いている状況により、写真と実際の商品には色合いなどに若干の差異がございますことを予めご了承下さいませ。
■ページ数には前後がございます。また、ページには製造過程上で発生する水染みなどがございます。製造状況をご理解頂きご注文下さいませ。
◎最上部、最下部3枚の写真の商品をお送り申し上げます。