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■製造国:ネパール
■サイズ(約):全L390mm・ヒマラヤ水晶五鈷杵:100mm・ヒマラヤ水晶独鈷杵:100mm
■材質:ヒマラヤ水晶、金属、天然石、樹脂
■木製収納箱付き
◎チベット仏教で使われる金剛杵(こんごうしょ)の装飾独鈷杵(どっこしょ、とこしょ)です。
◎最高神、破壊の神様シヴァの化身であるバイラブ神など、全ての細かい部分において芸術の域に達している独鈷杵(どっこしょ、とこしょ)で、祭壇に飾ることを目的として作られました。(掲載写真をご参照くださいませ)
◎日本では金剛杵(こんごうしょ)と呼ばれていますが、サンスクリット語でバジュラ、チベット語ではドルジェと呼ばれています。両端が分かれた数により呼び名が違います。ちなみに、わたしがカトマンズでよく行く法具問屋のチベット人の親父さんの名前も「ドルジェ」さんです。
◎金剛杵(こんごうしょ)は古代インドでは帝釈天(たいしゃくてん)の武器でしたが密教、仏教では煩悩(ぼんのう)を打ち砕き、仏の智慧の徳を表す法具になりました。
◎その後、密教を極めた後醍醐(ごだいご)天皇も鎌倉幕府を倒すために金剛杵を手にして祈祷を行いました。その効があったのか鎌倉幕府は滅びました。
◎ここにご紹介させて頂く「金剛杵(こんごうしょ)」は、「先端が尖った形になっていて、「金剛杵」の中でも、「プルパ」、「独鈷杵(とこしょ)」、等と呼ばれています。その形状からも分かるように結界をつくり邪悪な類を入れないようにするための法具です。
◎両端が尖った独鈷杵、プルパと片方のみ尖った独鈷杵、プルパがありますが、ここでご紹介させて頂くのは片方のみ尖った独鈷杵、プルパです。
◎また、「バイラブ神」はチベットや周辺国に伝わり、大黒天として貿易商から財の神としての信仰を集め、特にチベットでは福の神としての民間信仰も生まれています。
◎「カーラバイラブ」の「カーラ」の意味の黒から、日本にも伝わり、不動明王、神道では七福神のひとつ、大黒天となっています。憤怒神から大黒様への変化も興味深いところです。
◎玄関やお部屋に置いて邪気を払うラッキーアイテムとして、水晶やアクセサリー類の浄化の際に傍に置いたり、瞑想やヒーリングタイムに手に握っておくと精神状態が安定すると言われています。
■写真撮影時の状況やご覧頂いているモニターにより実際の質感や色合いには差異があることを予めご了承くださいませ。
■仏具です。丁寧にお取り扱いくださいませ。
■商品以外は写真撮影用の小物です。