■ネパール、チベットデザインのシルバーリング
■デザイン:スカル(髑髏・どくろ)
■材質:シルバー925
■製造国:ネパール
■指輪サイズ:上記オプションから各サイズの在庫をご確認下さい。
◎ネパールのシルバー工房で手作りされたシルバー925の指輪です。
◎ここでご紹介するシルバー925の指輪は、スカル(髑髏・どくろ)をモチーフにした指輪です。一般的には日本のみならず、世界的にも、髑髏(頭蓋骨)は死の象徴です。また一方では、再生と豊饒のシンボルです。このあたりは破壊神(シヴァ神)が再生の神であるという思想と同じです。また、北欧神話では、ドクロは天をあらわします。
◎西洋絵画では一時期、髑髏(どくろ)を描いた作品が流行しました。それはいくら着飾っても、また、お金持ちにも貧乏人にも平等に「死」は訪れるという考え方を反映したものです。
◎仏教においても骸骨や髑髏(どくろ)は人の命の大切さを連想させる縁起のいいものとされています。東洋の多くの国の風習の中で髑髏(どくろ)は宗教儀式で使われるシンボルでもあります。それは儀式を行う神官の身につける術具やアクセサリーにドクロが描かれていることからも分かります。
◎チベットには「チティパティ(屍陀林王)」という神様がいます。ネパールやチベットの宗教美術品、アクセサリー、像などには頻繁に骸骨・髑髏(どくろ)が描かれています。お祭りには髑髏(どくろ)の面を被って舞を舞います。
◎このように「死」と「生」という一見相反するテーマが共存しているのが「髑髏(どくろ)」です。
◎最近では「Memento Mori(メメント・モリ)」という言葉を聞かれたことがおありだと思います。それはラテン語で「『死を記憶せよ』『死を想え』」という意味です。スタンフォード大学卒業式でのスティーブ・ジョブズのスピーチで再認識されるようになりましたが、古代ローマ時代から言われていた言葉でもあり、ネパールやチベットの宗教感でもあります。
<参考写真・写真クリックでチョーカーの詳細>
◎「え〜、どくろ〜!?」という先入観を捨ててここでご紹介させて頂くスカルリングをコレクションのひとつにお加え下さいませ。
■写真撮影時の状況やご覧頂いている環境により掲載写真と実際の商品には色合いや質感に微細な差異がございますことを予めご了承下さいませ。
■掲載写真は無作為に選んだ商品を写真撮影したものです。